趣味やスポーツとして乗馬を始める方が増えており、乗馬人工は昨今急増しています。また競馬産業においては、圧倒的な人気を維持しています。
そうした馬の文化・・スポーツの人気が上昇を続ける裏では、役目を終えた引退競走馬の処遇と乗馬や競馬産業を担う人材の不足という問題が深刻化しています。
そんな中、千葉県八街市で馬の学校・南関東馬事専門学院、南関東馬事高等学院を運営する株式会社馬事学院では「引退競走馬を活用した馬産業担う人材の育成と輩出」を行いこ問題を取り上げています。その一環とし、関連会社の株式会社南関東ホースプロジェクトの主催で
全国高校生馬術選手権大会を設立しました。平成30年8月18日(土)~19日(日)には、第8回大会が開催されます。
大会への参加申込期間は、平成30年5月24日~平成30年7月20日までです。同大会では、企業さまなどからの協賛スポンサーも同時に募集します。この選手権大会は、行き場のない引退競走馬の活躍の場をアピールするチャンスとしても大変注目されるものです。
馬事学院は、通称馬の学校として知られています。競馬界に携わる人材や競走馬の世話をする厩務員を育成する学校というイメージが定着しているのではないでしょうか。高校生馬術選手権の開催で、乗馬や競馬の華やかな世界の裏側にある引退した馬たちの処遇問題に正面から取り組む馬の学校の新たな一面を伝えることができるでしょう。
この大会が馬に関わる多くの方に知られ、長きにわたって開催されることを願ってやみません。
